「ギリシャ語能力検定試験」は1994年にギリシャの文部省(教育・生涯学習・宗教省)によって設立されたギリシャ語センターが毎年5月に世界各地のセンター支部で行っている、ギリシャ文部省(教育・生涯学習・宗教省)認定の検定試験です。2011年度実施分からはヨーロッパ議会が定める「ヨーロッパ共通参照枠」に合わせて、検定試験は6つのレベルに分かれており、各レベルとも「読解」「聴解」「作文」「口述」の4つの技能で審査されます。
日本では2007年度からこの試験を受験できるようになりました。全国各地でギリシャ語を学んでいる皆さんが日頃の学習成果を試す機会としてこの検定試験にチャレンジされることを願っています。5回目にあたる2011年度ギリシャ語能力検定試験は下記の要領で実施されます。
※2011年度の受験申込は締め切りました。次年度の実施は2012年5月中旬、申込期間は2012年2月~3月の予定です。詳細は、検定試験が近づきましたらこのページでお知らせします。
以下は2011年度の実施要領です。次年度への参考としてご覧ください。
【2011年検定試験日程】
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月日
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時間
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レベル
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試験内容
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5月10日(火)
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午前9時
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Α1
基礎
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(読解、作文、聴解、口述)
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5月10日(火)
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午後1時
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Α2
初級
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(読解、作文、聴解、口述)
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5月10日(火)
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午後4時
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Β1
中級Ⅰ
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(読解、作文、聴解、口述)
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5月11日(水)
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午前9時
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Β2
中級Ⅱ
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(読解、作文、聴解、口述)
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5月11日(水)
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午後1時
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Γ1
上級Ⅰ
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(読解、作文、聴解、口述)
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5月12日 (木)
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午前9時
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Γ2
上級Ⅱ
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(読解、作文、聴解、口述)
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受験に際しては特に条件はありません。どなたでも自由に希望するレベルを受験でき、ひとりで複数のレベル(いくつでも)を受験することができます(各レベルの受験料を支払うことが必要です)。
ご自分のレベルがわからない方はギリシャ語センター本部のホームページから試験問題の例題をダウンロードして自己診断することができます。
※各レベルの試験問題の例題はこちらからダウンロードできます:
⇒A1レベル例題: http://www.greeklanguage.gr/certification/node/137
⇒A2レベル例題:http://www.greeklanguage.gr/certification/node/143
⇒Β1レベル例題:http://www.greeklanguage.gr/certification/node/142
⇒2010年度までの旧4段階レベル例題:http://www.greek-language.gr/greekLang/certification/13.html
(Β2~Γ2までのレベルの例題は今後随時アップされる見込みです)
・過去問題を見たい方は東京新宿の朝日カルチャーセンターにお問い合わせください。
・その他、不明な点は日本試験センター事務局にご相談ください。
【認定証】 合格者にはレベル認定証が交付されます。
【試験会場】 共立女子大学3号館(東京都千代田区神田神保町3-27 )
【各レベルについて】 以下は一応の目安です:
≪Α1レベル≫
日常的な決まり文句や、必要に応じて対処するための基本的な表現を理解し、使用できる。自己紹介ができ、他の人を紹介することができる。どこに住んでいるのか、知っている人のこと、もっているものなど、個人的な情報に関してたずねたり、質問に答えたりできる。相手がゆっくりとはっきり話し、助けてくれれば、簡単な表現で会話できる。
自分自身や身近な人々について情報を提供したり受けたりできる。日常生活に必要なこと(日用品の買い物、各種サービス窓口での用事)ができる。社交的あるいは仕事上でのつきあい(紹介、招待、レジャー)をし、それを継続させることができる。主に対面で、また、電話やメディアを利用しなければならない場合にも、口頭でコミュニケーションがとれる。平易なことばで書かれた文章の筋や詳細を理解できる。同様に自分自身も書いて表現できる。
≪Α2レベル≫
基本的なコミュニケーション能力があり、日常のことや情報のやり取りのためにギリシャ語で話したり書いたり、フォーマルな表現やインフォーマルな表現を使うことができる。個人や家族に関わること、買い物、レジャーなどでよく使われる文や表現を理解できる。基本的な言語技能を使ってコミュニケーションがとれる。身近な話題について簡単で直接的な情報交換ができる。また、身近なこと、決まりごと、緊急のことなどの情報交換ができる。
≪Β1レベル≫
ギリシャ語を使うことが前提となっている環境の中で、日常的なことの直接のやり取りにギリシャ語で対応することができる。相手と話しながら会話の中で社会的あるいは職業上の関係をつくり、それを持続していける。間接的なコミュニケーションでは、聞いたことや書かれたものの本質やある程度の詳細を理解することができる。また、言語にまつわること、そうでないことを含め、社会的慣習についての知識がある。(言語にまつわること:他者の注意を引くためのことば、相手への話しかけ方、受け答え、やり取りの結論をまとめる、ことばの使い方をフォーマルにするかインフォーマルにするかを選ぶ等。言語にまつわるものではないこと:自然なやり取りの仕方、握手、挨拶のキス、ジェスチャー等。)現代ギリシャ文化の特徴‐中でも特に日常生活に関わること、生活環境、対人関係、世間づきあい、基本的価値観、国民性-をある程度理解している。
≪Β2レベル≫
自分の思ったことをギリシャ語で容易にしかも自然に表すことができ、人とのコミュニケーションにプレッシャーや困難がない。具体的または抽象的な話題の趣旨が理解でき、さらに自らの専門分野に関わる技術的な話題もこなすことができる。幅広い分野の話題で明瞭かつ詳細に文章を書いたり話したりできる。さまざまな選択肢の長所や短所を挙げながら1つの話題について意見を言える。日常的な場面で問題や突発的なことが起きた場合に柔軟にしっかりと対処できる。言語にまつわること、そうでないことを含め、社会的慣習に従って適切に行動できる(礼儀をことばで表す、フォーマルなことばを使うかインフォーマルなことばを使うか、ジェスチャー、自然な距離感、自然なつきあい、等)。現代ギリシャ文化の基本的特徴に精通しており(生活環境、世間づきあい、基本的価値観等)、文化のちがいや風俗習慣、これらのちがいから生じるかもしれない誤解についての知識がある。自らの国(日本)の社会や国民性と、ギリシャ語を話す人々の社会や国民性の、社会文化的なちがいについての知識がある。
≪Γ1レベル≫
ギリシャ・キプロス・その他のギリシャ語が使われる地域(諸外国のギリシャ人コミュニティ)を訪問または一時滞在した場合や、自らの国(日本)でギリシャ語を使う訪問者・一時滞在者・定住者に会った場合に想定される状況に、ギリシャ語を使って対応できる。日常のつきあい以外に想定される状況とは、社会的つながりをつくり、持続していくための個人的・直接的コミュニケーションに関わるものや、公の生活(企業・教育・福祉等)のさまざまな場面で問題解決するための直接的または間接的コミュニケーションに関わるものがある。長くて要求度が高い話または文章の内容を幅広く理解でき、その中に含まれている間接的な情報を認識できる。さまざまな話または文章の出所から情報を要約できる。論点と間接的な言及を結びつけて再構成し、それを発表できる。考える時間をかけることなく自然な正しい表現ができる。それぞれの場に合わせて形式的または気持ちを込めた表現ができる。社会生活上、学術上、業務上の目的のために言語を流暢で効果的に使うことができる。自信をもって接続語などの言語的手法を用い、複雑なテーマを明瞭でしっかりと詳細がわかるように表現できる。
≪Γ2レベル≫
妨害や歪曲、周囲の騒音があったり、話者の発音が特異である場合の聴き取り、印刷状態が悪いものや読みにくい筆記の理解など、どのような場面のコミュニケーションにも対応できる。日常話されることやジョーク・文化的な内容を含め、聞くこと、読むものはほとんどすべて容易に理解できる。あらゆる口述または文字情報を問題なく正確に処理することができ、論点や記述を再構成して要約し、筋の通った発表ができる。どのようなテーマの文章や口述にも自然な表現で余裕をもって正確で効果的に処理できる。特別複雑な場合であっても細かい意味の特徴によって区分けできる。
※レベル構成の変更について:
2010年度以前はΑ, Β, Γ, Δ の4レベルで構成されていましたが、2011年度からはA1, A2, Β1, Β2, Γ1,Γ2の6レベルに変更されました。旧レベル構成と新レベル構成の対応は以下のとおりです。(例:今年度からのA2は、昨年度までの旧Aレベルに相当します)
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新レベル
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旧レベル
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Α1(新設)
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―
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Α2
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Α
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Β1
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Β
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Β2
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Γ
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Γ1
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Δ
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Γ2(新設)
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―
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【実施方法】
試験問題は冊子と聴解のためのCDがギリシャ本国のセンター本部から日本の試験センターに送られてきます。
問題用紙等は厳重に保管し、試験終了後直ちに、答案と口述試験で録音したカセットテープをギリシャに郵送します。
答案と口述はギリシャ本国のセンター本部で採点され、合格者には認定証が後日郵送されてきます。
【申込方法】
(1) 下記の①~③の内容を明記してメールで申し込んでください。
(折り返し、書類一式をメールで送付いたします。なお、願書等の書類はこのページの下のほうにあるPDFファイルからダウンロードしてください。ギリシャ大使館、ギリシャ政府観光局のウェブサイトでもダウンロードできます。その場合でも受験希望の方はあらかじめ、受験申込メールを日本試験センター事務局宛にお送りください。)
① 氏名、年齢、性別、受験希望レベル(1つまたは複数のレベルを受験できます)
② 住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス
③ ギリシャ語の学習方法、年数
(2)メールの受理後、事務局から所定の願書等書類一式をメールの添付ファイルで送付します。
メールでの受け取りが困難な方には願書等書類一式を宅配便(着払い)で送付します。
(3)「記入の手引き」を参考にしながら、所定の (a) 願書 (b) 誓約書 (c)アンケート用紙 に記入してください。
(4) (d) 身分証明証(パスポートまたは運転免許証)のコピー
(e) 80円切手2枚
(f) 返信用封筒2枚 を用意してください。
(5)上記の(a)~(f)をそろえて事務局宛てに郵送してください。
(6)受験料:下記に示された所定の受験料を郵便局の指定口座に振り込んでください。
※複数のレベルを受験する方は、受験するレベルの受験料を合算してお振込ください。
郵送の宛先及び郵便局口座番号は、受験申込メールの返信時にお知らせします。
【受験料】
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料 金
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受 験 料
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Α1レベル
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10,000円
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Α2レベル
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10,000円
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Β1レベル
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12,000円
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Β2レベル
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12,000円
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Γ1レベル
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15,000円
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Γ2レベル
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20,000円
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【申込締切期限】
メールによる申込: 2011年3月14日(月)
願書等及び受験料振込み: 2011年3月21日(月・祝)必着
(お振込金が到着するまでに数日かかりますので余裕を持って早めに手続きを済ませてください。)
【願書等関連書類】次のPDFファイルをダウンロードしてご利用ください。
①「願書」ならびに「願書記入の手引き」
②「受験者アンケート」ならびに「記入の手引き」
③ 試験会場の地図
④ 過去問題購入のご案内・注文表・リスト
【受験申込メールの送付先】 e-mail: info@e-girisha.com
【問い合わせ先】事務局e-mail: info@e-girisha.com Tel.(03) 6459-2220(柳田) |
ギリシャ語能力検定試験・日本試験センター
代表 木戸雅子 (共立女子大学教授)
ギリシャ共和国文部省(教育・生涯学習・宗教省)認定
(認可登録番号81301) |
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